心の資本家

もう自分しか祝わない誕生日に記念して。

運良く出会えた創価学会員に連れられて、早稲田大学で現代日本経済史の授業を見学しなければ、その翌年に自分が中央大学経済学部を受験する筈は無く。もしもそのまま看護師を目指していたら、他者への配慮が苦手でうっかりミスが並外れて多い自分は、そのミスの多さと協調性の無さの為に他に迷惑を掛け過ぎて苦労していただろうなと、あの時に思いがけない人生の選択が出来た事を感謝する。高校を中退した原因の一つも、教科書ガイドを教科書と間違えて授業中に開いていたのを叩かれた事だけれども、一体誰が教科書ガイドを教科書と間違えて堂々と授業中に開いて居られるのかと言う話。不注意が命に係わる看護師に成らなかったのは正解だった。

と思うと同時に、協調性の無さとうっかりミスの多さを、修正して来なかった無頓着な自分を反省せずにはいられない。

先月16日にはジョージアで宗教的差別を受けている様なことを書いていたけれども、reechoが忌み嫌われホステルから追放されたり、食料品店へ行けば特別に秘密工作員が待ち構えて毒を盛られている様に錯覚する理由は、単に目的も無くダラダラと長期滞在しているからでもあるらしい。一週間程前にホステルスタッフにHow long will you stay in Georgia?と問われ、あと1年以上は居るつもりだと答えたら嫌な顔をしながら何故そんなに長居する?ジョージアは好きか?と問うので、嫌いだが物価が安いから居ると言うと、ジョージアを嫌いだと言う旅行客は初めて見るがどうしてそんな事を言えるのか?と問うので、皆が私を憎んでいる気がする、虐めるし馬鹿にするし騙して喜ぶし。日本へ帰れ!としきりにジョージアから追い出そうとする。旅行客を許さない。ソビエト連邦では警察が沢山の旅行客を監獄へ連れて行くとか、旅行客が犯罪者として扱われたそうだね、と言ったら、真面目に激しく頷いていた。私はそのルールが嫌いだと言ったら、「仕方無いね、旅行者の滞在を許すのも犯罪だったし!」と言う顔をしていた。ジョージアで長期滞在している旅行客(特に旅行客を装うユダヤ系ロシア人スパイ)は沢山居るけれども、ジョージア人は秘密工作員以外の長期旅行客の滞在を許さない様に「見せて」いる。

日本でも中国人が多数失踪しているし、昔は矢鱈に厳しかった兵役を避けたくて韓国男子が多く失踪していたが、期限の切れた不法滞在者として彼らは一生何の問題も起こさずに日本に滞在し続けられるのだろうか?と日本人が心配するのと同様に、ジョージア人も外国人旅行客が失踪しお金が無くて盗みを働く事を懸念している。旅行でジョージアへ来て、ホステルスタッフとして歓迎され無料で長期滞在している日本人も居るし、全ての旅行客が嫌がらせを受けている訳では無いが、少なくともジョージアに友達がいない日本に帰ろうともしないreechoは、失踪予備軍として警戒され非難を受けている。

以前、インドで出国禁止を食らった時にお世話に成った日本領事館員からは、バックパッカー的な長期滞在は国際的に違法だと言われたし。アルメニアの日本大使館へEメールを出しても返事が来ないのは、reechoが国際的に違法な滞在者と見做されているからである可能性が有る。長期バックパッカー旅行客を違法な滞在と見做す明文化された法律が無いからややこしいのだが、少なくともジョージアでは旅行客を犯罪者として取り締まった習慣が根強く残っている(★産経新聞)。ジョージアの日本大使館からは、滞在目的が無い事を非難する為と思われる呼び出しを受けているが、対応を著しくぞんざいにする以外の取り締まりと言うか、扱いが無い。ジョージアからの退去や帰国の勧告が来ても良いが今のところ見られない。帰国させる様に努力はしますが明文化はしませんと言うところだろう。

トビリシには超能力者が多く居て、呪い殺されるのではないかと心配してしまったり。嫌がらせが激しいのは、前世で受けた呪いが具現化しているのじゃないかとか、因縁解脱の方法等を非科学的に考えてしまう程。過去の不徳を消せると言われるガンジス川で、不衛生だから触りもしなかった事を悔やんだり。因縁解脱の徳積みとして他を幸せにして来なかったから地獄なのだろう、何も出来ないならば些細な事への謝罪や感謝で他人の心から満たすべきだと、不平不満(心の赤字)で倒れそうな、既に倒れている自分を省みる。心の余剰利益を最大限にして心の資本家に成ったブッダは、恵まれ過ぎた豊かさに満足出来ずに出家した筈だが、心の断食により些細な恵みにも涙して感謝出来る様に成ったからこそ、その大きな感謝のエネルギーが自分を成仏させ、他人に心の豊かさを出資する(極論すれば成仏させる)ことが出来る様にまで成ったのである。厳しい修行は感謝(愛)で自他を満たし幸せにする事が目的であり、不平不満を貯め込んで自他を憎む事では無い。どうすればその様な状況に感謝出来るか疑問に思う程の地獄でさえ感謝出来る様に、心のエネルギーの生産構造を変えるべきであるが。

富(感謝≒愛)を循環させて大富豪に成ったブッダと、不平不満をひたすら積み重ね他人の不幸(損失)も増大させる自分を比較しながら、謝罪も感謝も出来ない自分を改革する事の難しさを思う。

自分の心を豊かにする事(感謝)を習慣にしている人は自然に人から愛される(感謝される)事を実践するけれども(そもそも感謝自体が感謝されるのだが)、心が貧しい人はその逆でどんどん不平不満を溜め込みながら憎み憎まれる事を実践して行き。感謝を形にする事を忘れて際限無く自分の心の貧しさから不徳を積んで行く。自分の心の貧しさや行いに対して無自覚と言う杜撰な自分の人生を省みつつ。今日は誰も祝わない自分の誕生日。42歳の自分を祝って人を祝わない自己中心性、他人を押し退ける高慢さ。先ず心の在り方が自分を更に不幸にして来た事を自覚し下座の行をする様、自分を変える機会を与えている不幸に感謝しなければならない。

どんなに自分が不幸でも全てに感謝し、全てを有り難く思えます様に。どんな逆境でも欲求不満を溜め込まない、感謝を生み出せる心の構造改革を目指して頑張りたい。

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